皆さんこんにちは。相続スタッフの成田です。
本日は弊社代表佐藤が共著した「地主のための相続対策」について、ご紹介したいと思います。Amazonでは星5つという高評価を頂いております。
読んでくださった皆様、誠にありがとうございます。

相続対策というと「節税」のイメージを持たれる方も多いかもしれません。節税も、もちろん大切ですが、一方で相続した不動産の扱い方によって、ご家族の将来や生活環境が大きく変わるケースも少なくないのです。
私が「地主のための相続対策」の第一章を読んで、特に印象的だったのは「不動産をどう売るか」だけではなく【誰に相談するか】【どのように判断するか】の大切さが、実例を交えながら非常にリアルに書かれていた点でした。
第一章では「相続不動産の売却 5つのポイント」というテーマで、不動産コンサルタントである弊社代表の佐藤が、相続不動産の売却について詳しく解説しています。
なかでも印象に残ったのが【不動産対策が相続対策である】という考え方です。
実際、相続財産の中でも不動産の割合は非常に大きく、特に地主の方の場合は、「どの不動産を残すのか」「売却するのか」「活用するのか」によって、相続後の状況が大きく変わります。
本章では、単に「高く売る方法」を紹介しているわけではありません。
「相続税を払うために慌てて売却した結果、本来もっと価値があった不動産を安く手放してしまった」
「隣地を売却したことで、将来の土地活用の選択肢が狭まってしまった」
「不動産会社の言うままに進めてしまい、後悔が残った」
といった具体的な事例が紹介されており【相続不動産は慎重に判断する必要がある】ことが伝わってきます。
特に「信頼している会社だから大丈夫」と思い込んでしまう危うさについて、改めて考えさせられました。
もちろん、長年付き合いのある不動産会社や金融機関との関係は大切です。しかし、本書でも繰り返し述べられているように、不動産は非常に高額な資産であり「複数の意見を聞くこと」が大切なのだと感じました。
また、個人的に共感したのは、「なんでも売却すればよいわけではない」という部分です。
相続税の納税期限は10か月しかないため、「早く売却しなければ」と焦ってしまう方も多いと思います。しかし本章では、
- 延納制度
- 不動産担保ローン
- 現状維持
- 不動産活用
など、売却以外の選択肢についても触れられていました。
相続の現場でも「もっと早く相談していれば、別の方法が取れたかもしれない」というケースは少なくありません。
だからこそ、
「今すぐ売るべきか」
「残した方がよい不動産なのか」
「次の世代にとって負担になる不動産なのか」
を、専門家と一緒に整理していくことが大切なのだと思います。
相続不動産は、家族が残してくれた大切な資産です。
だからこそ「急いで売る」「言われるまま進める」のではなく、ご自身でも情報を集め、複数の専門家の意見を聞きながら進めていくことが、ご家族にとって納得できる相続につながるのではないでしょうか。
「まだ元気だから大丈夫」と思っている今だからこそ、一度、ご家族と相続について考えてみてはいかがでしょうか。
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