最近は「終活」をテーマにした本は沢山書かれ、雑誌等でも取り上げられているテーマになっています。
この、「終活」という言葉は2010年頃から「葬儀やお墓」をテーマとして雑誌やメディアなどに登場するようになった言葉で、この年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。
現代ではすっかり定着していますが、以前よりもう少し広い定義で捉えられるようになり、①その人の歩んできた人生を一度整理して ➁これからの人生を自分らしく生きるための準備をする。そして、➂亡くなった後に備える。ことをイメージしていただくと良いかもしれません。
そう考えると「終活は〇〇と〇〇を決めておけば良い。」というようなことは無く、その人の財産状況、健康状態、家族構成、ライフスタイルに加え、生き方や考え方にもよるわけですから、「十人十色」になるのは当然のことかも知れません。
亡くなった後の手配や手続きは、家族や親族にお願いすることになることが多いかと思いますが、これらは平均4~6か月かかるとも言われています。手配しなければならない事項の中には期限付きの手続きもありますので、出来るだけ後を託す方が困らないように準備しておきたいものです。
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