ご相談いただいた内容

この度父が亡くなり、相続税申告が必要な状況ですが、相続人である母と私達3兄弟でどのように父の遺産を分けたら良いか悩んでいます。

母が相続する分は相続税が課税されないとインターネットで見たのですが、今後母に万が一のことがあった場合により大きな相続税が課税されるのでは無いかと心配しています。

父の相続税申告と併せてどのように分けたら良いかを教えていただきたいと思い問い合わせをしました。

当センターへご相談いただいた結果

無料相談でY.F様のお話を詳しく伺ったところ、お父様の相続税申告では高額な相続税が課税されることがわかりました。

無料相談後の税理士での調査の中で、二次相続シミュレーションを行い、お母様が相続する割合ごとの一次・二次相続税額をご案内したところ、Y.F様ご兄弟はお母様の相続分を減らして相続税をできる限り減少させたいとお考えの一方で、お母様は今後のご不安からできれば多く相続したいとのご意向であることがわかりました。

とはいえ、お母様もできる限り相続税の負担を減らしたいとのご要望も強いようでした。

そのため、お父様の遺産分割協議ではお母様に大部分をご取得いただき、早急にお母様の相続税対策を行っていただくことをご提案しました。

お母様は生命保険に加入されていなかったため、Y.F様ご兄弟が受け取れる生命保険へのご加入と、万が一の際に分割を行いやすくするために不動産小口化商品の購入をご提案したところ、お父様の相続手続きが完了した後に対策を行うことになりました。

お母様の相続税が軽減されることに加え、不動産小口化商品は賃貸経営がわからなくてもプロにお任せできるため負担がなくてよかったとご満足いただけました。