2017年8月17日付日本経済新聞朝刊にネット生命保険会社 赤字で岐路との記事がありました。

 

インターネット専業保険会社が赤字基調が続き厳しい経営状況が続いているとのこと。時代の寵児とされたライフネット生命やアクサダイレクト保険も赤字から抜け出せない状況といいます。

 

そんななか、ライフネット生命は戦略を変えてきているようです。インターネットだけでの販売には限界を感じたとのことで、KDDIや銀行との業務提携によって窓口販売を増やしているとのことでした。

また、ライフネット生命はがん保険も取り扱うようになったとのことです。以前はがん保険にネガティブだったようですが、時代の変化とともに必要であると考えが変わったようです。

 

そして、その記事を拝見して思ったのですが、私たち、さいたま幸せ相続相談センターもネットでの窓口を中心に相続のサポート活動をさせて頂いていますが、相続や事業承継のサポートはネットだけでのサポートは難しいと考えています。お客様から直接お話を聞かせて頂き、場合によっては何度もお話を聞かせて頂き、真摯に対応させて頂き心に寄り添うことが出来るか。知識はコンピューターに与えてもらうことが出来ますが、感情面での寄り添いはコンピューターにはそうそう難しいと思います。相続や事業承継は気持ちの部分もとても大切です。だからこそ私たちはそこにフォーカスしたいと思っています。

 

かのダーウィンはこのように言いました。最も強いものが生き延びるのでもない。最も賢いものが生き延びるのでもない。唯一生き延びるのは変化できるものである。時には一貫性が必要な時もありますが、さいたま幸せ相続相談センターは、さいたま市や埼玉県の相続や事業承継でお困りのお客様に喜んで頂けるよう柔軟に対応させて頂ける団体であり続けたいと思います。

 

※参照 2017年8月17日日本経済新聞朝刊 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC16H2D_W7A810C1EE9000/