皆様こんにちは。相続コンサルタントの久保田です。

 

最近当センターのサービスの一つである『財産診断』をご依頼いただくことが多く、ご相談者様のご資産状況を目にする機会が多いのですが、その中で多数の生命保険に加入されている方が目立つ印象があります。
ご資産状況の中で生命保険が目立つ方にご加入の経緯を伺うと、ほとんどの方がお付き合いのある方から勧められるがままに加入してしまっていたと仰っしゃられていました。

 

相続税対策として生命保険の非課税枠を有効利用できているのであれば問題はありませんが、お預かりした保険証券を詳しく見ると加入している生命保険の内8割以上が生命保険の非課税枠の対象とならない可能性が高い養老保険に加入している方もいらっしゃいました。
別のケースでは、お受取人様がお孫様に設定されていたため、対策を講じな無ければお孫様も相続税が課税されてしまう保険に加入していた方もいらっしゃいました。

 

当センターの『財産診断』をご依頼いただくことで、このような不適切な生命保険を発見することも可能ですが、複数の生命保険に加入しておりその生命保険の内容をしっかりと理解せずに加入してしまったとの心当たりがある方は、一度生命保険契約の内容をご確認いただくことをお薦めいたします。

 

全ての方が当てはまるわけではありませんが、近年様々なニュースにも取り上げられたような不適切営業や不正契約で生命保険に加入してしまった方が数多くいらっしゃることを肌で感じるとともに、有効利用ができないであろう生命保険を提案した方に憤りを覚えてしまいます。

ご自身で生命保険の内容のご確認が難しい場合は、当センターまでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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