大宮駅西口から徒歩4分に位置する地域にて進行しておりました再開発事業にて、

タウン名称が「大宮サクラスクエア」に決定したとのニュースがありました。

 

埼玉県内において

都市活動や市民生活の拠点となる「都心」という扱いになる地域です。

しかし、緑地などのオープンスペースが不足し、道路幅が狭くて日常の交通に支障があることが問題になっていました。

 

平成25年11月に策定された まちづくり方針「にぎわいのある、安心・安全なまち」を目指して、

都市計画の決定、事業計画の作成、市街地再開発組合の設立を経て、この度、具体的な土地の利用方法や建築物の用途などとともにタウン名称「大宮サクラスクエア」が発表されました。

 

「再開発事業」は、地域を一体として考えられるので、

幹線道路、補助幹線道路、コミュニティ道路といった動線を分け、

交通状況の改善と地域の活性化、防災拠点への活用も可能となります。

 

今回も防災拠点としての機能を大きく取り入れたようで、中間免震構造の採用や敷地内緑化率20%確保、設計性能評価における「断熱等級4」及び「一次エネルギー消費量等級5」の取得、防災トイレの設置などが盛り込まれています。

さいたま市民にとって、心強い再開発となるようですね。

 

大宮公園の桜からイメージされた「大宮サクラスクエア」も素敵な名前だと思います。

さいたま市の都心として、桜の名所のような人々の心に癒しを与える街になっていってほしいと思います。

 

ニュース → 大宮駅西口再開発、街区名は「大宮サクラスクエア」