2021年5月11日 日本経済新聞の記事によると、米国で品不足が原因で木材価格が高騰しているとのことでした。超低金利に新型コロナウイルス禍での在宅勤務普及が重なり米国で住宅ブームが発生し、木材需要が膨れ上がり、価格は約1年で6倍に高騰したといいます。米国では資材高で新築住宅の価格や家賃が上昇し始めており、日本にも輸入木材の価格高騰や調達困難の形で「ショック」が波及しているとのことでした。

 

相続対策の賃貸アパート、賃貸マンション建築にも今後、影響を及ぼすかもしれません。新型コロナウイルス禍で賃貸も決まりづらくなっていると聞くこともありますが、建築価格も上がるとなるとさらに悩ましい状況になります。メーカーによって違いはあると思いますがこの動きも注視したいと思っています。

 

※参照 2021年5月11日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71725670Q1A510C2ENG000/