皆様こんにちは。
相続コンサルタントの久保田です。

 

11月30日のYAHOO!ニュースで、神戸市が管理が不十分な空き家の処分や売却を促すために、依頼がなくても弁護士等の専門の相談員を所有者の元へ派遣するとの記事がありました。
空き家の固定資産税の軽減特例から除外する運用と併せて、管理が行き届いていない空き家を減らす狙いがあるようです。

 

こちらの記事にあるように、空き家となってしまった建物は景観・治安・防災の観点から、解体して土地を有効活用したり売却することで空き家問題の解決に繋がりますが、有効活用が難しい土地であったり、売却が難しい空き家があることも事実です。
今回の記事にある専門家を派遣する制度によって、空き家について何から手を付けていいかわからない方が空き家問題を解決するきっかけになれば嬉しく思う一方で、空き家の土地の有効活用や空き家の売却の優遇措置といった、空き家問題をより解決がしやすくなる制度が出てくることを期待しています。

 

さいたま幸せ相続相談センターでは、相続に関わる空き家の有効活用や売却のご相談もお受けして、空き家問題の解決に繋がるようサポートをさせていただいています。
不動産ごとに有効活用や売却の方法が異なりますので、空き家問題でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

※参照 2020年11月30日 YAHOO!ニュース 空き家処分、依頼なくても弁護士ら派遣へ 神戸市が相談支援

 

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