死後離婚とは、配偶者の死亡後に義理の両親や義理の兄弟との姻族関係を断つことをいいます。

 

配偶者の死亡後に姻族関係終了の届出(姻族関係終了届)を行えば完了ですが、配偶者の死亡後はいつでも手続きが出来ることから簡単な手続きと言えるでしょう。

 

2006年度の届出件数が2343件だったのですが、2017年の届出件数は約4900件とのことでした。

増加していることが統計上も分かります。それほど義理の両親や義理の兄弟との関係性は難しいのだと思います。

 

相続は節税や納税、遺産分割がフォーカスされることが多いですがこのような問題も出てくるものです。

よくよく考えて相続の対応はしていかなければならないとあらためて思いました。

 

※参照 死後離婚は普通の離婚とどこが違うのか?