今回は前回に引き続き、相続対策専門士の仕事について「相続コンサルの奥義」より見ていきたいと思います。

 

 

皆様は相続対策というと、節税がまずイメージされると思いますがいかがでしょうか?

実は相続対策と相続税対策は、同じ対策でも目的が違うことを理解しておく必要があります。

 

相続対策は感情面の対策になってきます。

「何を、だれに、どのくらい相続させるのか」

他方相続税対策は経済面での対策になってきます。

「何が、いくらで、どのように評価されるのか」

 

相続税は2015年1月1日に改正され、最高税率が55%へ増税され基礎控除額も減額となりました。

そのような中、相続が発生する前に事前の対策を行うことが残されるご家族への贈り物になるかと思います。

 

この相続対策と相続税対策、どちらかやれば成功という話ではありません。どちらも並行して対策を行い、バランスをとることが大切です。

それができるのが相続対策専門士が率いるチームです。相続対策では、主に司法書士や弁護士の力を借りながらサポートを行い、相続税対策では主に税理士や公認会計士の力を借りながらサポートを行う。一方ではなく、両方やっていく。相続対策専門士は、不動産に強いだけでなく、相続対策、相続税対策の両方を意識しながら提案させていただくことができます。

 

 

相続対策と相続税対策は目的が異なるものなのですね。相続は「気持ちとお金」両方の側面から考えていくことがとても大切です。

さいたま幸せ相続相談センターでは、相続対策専門士率いるチームが皆様のご相談をお受け致します。

お気軽にご連絡下さい。

 

 

※参照「相続コンサルの奥義」