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遺産相続の現場から【不動産鑑定士コラム】

みなさん、こんにちは!

不動産鑑定士、相続・不動産コンサルタントの森田努です。

 

 急に暖かくなり、春の訪れとともに今年も多くの花粉が舞っているようですね。私は花粉症ではないのですが、花粉症は突然発症するということなので、毎年この時期は花粉症が発症しないか、戦々恐々としています。ですが今のところ、花粉症の兆候はないようなのでちょっと安心しています。

 

 さて、今回は遺産相続の現場のお話です。相続においては税制や法定相続分などの制度的な側面のほか、故人への思い入れや相続人間の関係など感情的な側面も問題となってきます。

 さいたま市内のあるお客様の事例です。お父様は3年前にお亡くなりになっていて、昨年末にお母様が亡くなりになったという50代のAさんから、遺産の処分に関するご相談でした。

 相続人はAさんと妹Bさん、弟Cさんの3人。3人ともご結婚されており、さいたま市内に家を建て、お母様とは別居されていらっしゃいました。そこで、お母様が生前暮らしていらっしゃった自宅の処分が問題となりました。

 AさんとCさんは、もう誰も住む予定がない家なので売却し、そのお金を3人で分けるというお考えでしたが、Bさんは、その家は自分が幼いころ生活し思い入れがあることから、売却することに反対でした。

 売却しないのであれば、誰かに貸して賃料を3人で分けるという選択肢もあります。しかし、現地を調査させていただいたところ、対象のお宅は駅から少し離れており、また、築40年を経過していることから、賃貸したとしても大した収入にはならず、大規模な修繕が必要なことからも、あまりメリットは感じられませんでした。逆に今の不動産市況が堅調で売却には適した時期であることや、中古中宅は空き家になってしまうと管理が大変になってしまうことを考えると、早期に売却すべきように思えました。

 そこで、Aさんとも話し合い、やはりお母様のご自宅を売却するという方向で進めることになりました。しかし本件の場合、相続続人間のみの話し合いではすぐに感情的になってしまい、ケンカになってしまうので、我々社団のメンバーが立ち会う中で話し合いを進めました。すると、当初は頑なに売却に反対していたBさんも、具体的な売却可能額を提示し、丁寧にご説明をさせていただく中で少しずつ態度を軟化させ、最終的には売却に賛同していただけることとなりました。

 

 本件のように、相続人間のみで話をすると揉めてしまう場合であっても、第三者が入って話をすると、問題が解決することがあります。当社団は相続人の感情面に特に配慮し、きめ細かいサポートを心掛けています。弁護士に相談するまでではないものの、相続人間同士で話がまとまらず、お困りになっているようなことがありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

 

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