みなさんこんにちは!

不動産鑑定士の森田努です。

 

 とうとうやってしまいました。胃腸炎です。幸いウィルス性ではないようで、家族に感染はしていないようですが、日ごろの暴飲暴食が祟ったようです。皆様も忙しい師走ではありますが、体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

 

 さて、本日はさいたま市の満足度についてです。

 皆さんはさいたま市についてどのようなイメージを持たれていますか?さいたま市に満足されていますか?さいたま市では、広聴活動の一環として、施策に対する市民の意向等を把握し、今後の市政運営の参考とするため、平成19年度から市民意識調査を実施しています。その結果が先日発表されました。

http://www.city.saitama.jp/006/002/004/p018946.html

 平成19年度からの推移をみてみると、定住志向は82~85%の間を上下しているのですが、「住みやすい」・「どちらかといえば住みやすい」という回答の割合は、平成19年度の74%から上昇傾向を続け、平成29年度では83.4%となっています。この結果からすると、さいたま市の住民の8割以上の方がさいたま市を住みやすいと考え、住み続けたいと考えているようです。

 ただし、一方で年齢別の調査では、「住みやすい」・「どちらかといえば住みやすい」の回答割合が30代女性では昨年度の88.9%から81.7%に、30代男性では昨年の87.2%から80.5%へと大幅に下落しています。

 今後は30代の働き盛りの子育て世代がいかに「住みやすい」と感じられる街づくりをしていくのかが、大きな課題となりそうです。