大手ホテルチェーンであるアパグループの関連会社に東京赤坂の土地の売却話をもちかけ、所有者を装い不正に登記申請をしたとして、司法書士の方が逮捕されたのことでした。

 

先日は積水ハウスさんの巨額の地面師事件があったばかりですが、現代でもこのような事件が起こることに驚きを隠しえません。そして、今回は司法書士が逮捕されたことにさらに驚きました。司法書士といえば街の法律家として不動産登記や法人設立にかかせない、相続においても頼れる先生ですが、司法書士のブランドを下げてしまうような今回の事件は本当に残念でなりません。

 

私たちも相続から発生する不動産売買等に立ち会うことが多いのですが、本質を見極めながらさらに注意して取引を進めたいとあらためて思った事件でした。

 

※参照 2017年11月8日毎日新聞 Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/pickup/6260451