読売新聞2017年11月7日の記事に、船から海に転落した男性(56歳)が沈まないよう、別の船上から男性の手を握って支えた方(74歳)の記事がありました。

 

海に落ちた男性は、手を差し伸べられたこともあり救助されたものの、手を握って支えた男性は直後に倒れ、約3時間後に亡くなられたとのことでした。

詳細は知らないのですが、支えた方はもともと持病があったのかもしれないですし、ご年齢を考えると船上で手を握って支えるのは相当の体力が必要であることも想像ができます。それでも海に落ちた方を助けたい一心で手を差し伸べられたのでしょう。

 

私たちは目の前にこのような出来事が起こったとき、同じような対応がとれるのでしょうか?私なら考えずに行動できただろうか。支えられるよう、もっともっと努力しなければならない、と深く考えさせられました。そして、私たちさいたま幸せ相続相談センターも、相続や事業承継でお困りのお客様に手を差し伸べられる団体であり続けるためにさらなる努力が必要だと痛感しています。

 

最後になりますが、心からご冥福をお祈り致します。

 

※参照Yahoo!ニュース2017年11月7日 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6260214