4月1日から「プラスチック資源循環促進法(プラ新法)」が施行されました。
12品目のプラスチック製品の使い捨てプラ製品の提供方法の見直しです。
12品目の内訳は、
スプーン・フォーク・ナイフ・マドラー・ストロー・歯ブラシ・ヘアブラシ・くし・カミソリ・シャワーキャップ・ハンガー・衣類用カバー
です。
コンビニなどでは、スプーンの持ち手などに穴を空けて、プラスチックの使用量を減らす、プラスチック以外の材料を使用して提供などの工夫をされているようです。
思い返してみると、以前は、コンビニで買い物すると、レジ袋に必ず入れてくれて、箸・スプーン・フォークを使うか分からない分までいれてくれるような至れり尽くせりな状況で、
余って持ち帰るのも難しい状況では、そのまま使わず捨ててしまうなんていう無駄も発生する場面もあったように思います。
その頃、私が海外旅行をしたとき、お土産袋をお土産の枚数分入れてくれなくて、なんでだろう?と疑問を持ったこともありました。
海外では、言わないともらえないようでした。
日本人は基本的には主張をしない人が多いため、言われなくてもお客様のことを考える、おもてなしが充実しすぎていたことが、そういった部分では良くない影響として出ていたのかもしれません。
これからの日本においてSDGsを進めるには、海外と並ぶべく、トップダウンで進めるだけではなく、本当に必要なことは、1人1人が主張していく必要があるのかもしれませんね。
私自身、かわいいエコバックがあると、つい買ってしまいます。レジ袋を減らしても、他のごみを増やしては意味がないため、大切に使うよう、気を付けたいと思います。