2021年9月17日 NHK NEWS WEBの記事によると、高校生の後見人だった大阪の弁護士が、高校生の預金を解約するなどして800万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで警察に逮捕されたとのことでした。
相続においても認知症対策などから後見制度の活用があり弁護士や司法書士といったプロが後見人になることが多いのですが、弁護士や司法書士といったプロでもこのようなことが起こります。人間が対応する以上このような事件が起こってしまうのですがお客様としてはこのような事件があると心配になるのではないでしょうか。このような事件がより少なくなるように、より良い制度設計が必要なのかな、と思います。
※参照 2021年9月21日 NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210917/2000051448.html