2023年8月21日 Bloombergの記事によると、中国の不動産開発会社、融創中国は21日の香港株式市場で、株価が1香港ドルを初めて割り込んで引けたとのことでした。同社は1-6月(上期)の純損益が150億元(約3000億円)の赤字になったもようだと明らかにしていたと書かれています。

 

詳細は記事を見て頂きたいのですが、売上で中国最大の不動産開発会社だったこともある碧桂園の株価も今月、香港市場で1香港ドル割れとなったとあり、中国恒大集団の米国での破産申請など鑑みると中国の不動産不況感を強く感じてしまいます。日本はいまのところ不動産価格の値崩れなどは目立って見受けられませんが、今後を注視する必要はあるかと思います。

 

※参照 Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-21/RZQH95T0AFB401

 

 

 

 

 

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