先日、川越を散策してきました。

川越は今でも城下町の情緒が残り歴史的建造物や文化財も多く、明治・大正・昭和・平成の4つの時代を体験できる人気の観光地。小江戸と言われるだけあり、海外からの観光客も多く見受けられました。

 

川越は徒歩圏内に神社仏閣や観光スポット、蔵造りの建物を利用したカフェやお土産屋さん等が点在しているので、歩きながら雰囲気のある街並みを散策することができます。 残念ながら、今回私が散策した日のお天気は雨。 傘をさしながらではありましたが観光案内所のスタッフさんから「雨だと観光客の方も少な目なのでゆっくり回れて良いですよ。」と教えてもらえた通り、観光も食事もゆっくり楽しむことができました。

 

今の時期、お天気が気になるところではありますが、是非ご紹介したいのが縁結びの神様として信仰される氷川神社の夏の祭事「縁むすび風鈴」です。御朱印ブームやSNS映えもあり、カラフルな風鈴回廊の写真を皆様もどこかで目にしたことがあるかも知れませんが、「縁むすび風鈴」は、“縁結びの神様”としても知られる川越氷川神社で「天の川に恋の願いが届くように」また「夜の神社でひとときの涼を楽しめるように」との想いから2014年にはじまった夏季限定の祭事だそうです。

7/1~9/3の期間中、1500個の色彩豊かな江戸風鈴が吊り下げられ、その1つ1つに参拝者が願いを書いた短冊が結ばれ、境内に涼やかな音色を響かせながら訪れる人を魅了するそうです。

 

もともと、その音が聞こえる範囲は聖域とされ、災いから守ってくれる「魔除け」として軒先に吊るされていた風鈴。今では見かけることも少なくなりましたが、夏限定、日本ならではの涼を味わいにおでかけされてみてはいかがでしょうか。

 

川越氷川神社