移動制限が無いゴールデンウィークから2週間。今年のGWは「久しぶりに遠出をしてきた。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は車で長距離移動をする際に楽しみにしているのが高速道路のSA、PA、そして道の駅です。以前は、このような施設に寄るのは「トイレに行きたいかどうか」が判断基準だったのですが、今では出発前に「どこのサービスエリア(道の駅)で、何を食べる(見る)か!!」をしっかり調べ「どんな物があるのかな~、」「こんなの初めて見る!」といった出会いを求めてサービスエリア内をフラフラするのが楽しみになっています。

 

埼玉県にもはいくつかありますが、今回はテーマパークのような施設が人気の埼玉県羽生市、東北自動車道羽生(上り)のPAをご紹介したいと思います。

 

東北自動車道は、江戸時代でいうところの日光街道~奥州街道にあたり、羽生PAのそばにある栗橋には、江戸時代は栗橋関所があり、江戸の入り口として厳しく取り締まっていたそうです。このことから、故、池波正太郎氏の時代小説『鬼平犯科帳』で描かれた江戸をテーマにしたサービスエリアができたそうです。 江戸情緒あふれたお食事処やお土産屋さんなど9つのお店が入り、まるで江戸時代にタイムスリップしたような施設になっているのでエリア内で過ごすだけでも十分楽しめます。 さらに、今年は池波氏生誕100年ということで、新しいメニューや様々なイベントも開催予定とのこと。

 

この施設には一般道から徒歩での入口もあり、高速道路を利用しない人達も利用できますので是非足をはこんでみてはいかがでしょうか。

 

・羽生上りPA「鬼平江戸処」

・NEXCO東日本