2023年4月4日読売新聞の記事によると、2022年6月までの1年間に国税当局が調査した対象のうち遺産にかかる相続税の申告漏れが5000件超で見つかり、計約2230億円の申告漏れを指摘したとのことでした。

記事では現金1億5000万円を1000万円ずつにわけてアルミホイルに包み、押入れの布団の下や本棚の奥に隠した方が税務調査で隠ぺい行為を追及され、追徴課税(8000万円)されたと書かれています。

国税当局は海外の口座情報のほか、亡くなった方や相続人ら関係者のSNSにも監視の目を光らせているため、財産を隠しても見つかってしまいます。

相続税の負担は重いですが、正しく納税しないと結局は多くの税金を納めることになってしまうため、早いうちから節税対策をおこなうことをお勧めします。

当センターでは、相続税の節税対策についてのご相談もお受けしておりますので、気になる方は是非お問い合わせください。

 

 

※参照 2023年4月4日読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20230403-OYT1T50217/