今日はひとつ、相続にかかるオススメの小説をご案内致します。
華麗なる一族、沈まぬ太陽等、名作品を多数生み出された山崎豊子さんが
1960年代に執筆された女系家族という小説です。
もともと私は山崎豊子さんの小説が大好きで作品のほとんどを拝読して
いましたが、女系家族には手を出していませんでした。
しかし、読んでからというもののもっと早く読んでいれば良かったと後悔。
下記に内容のごく一部を転載させて頂いていますが、一気に完読して
しまうでしょう。
さいたま幸せ相続相談センターでは、遺産相続争いにならないように、
様々なサポートをご用意させて頂いていますが、相続は奥深いもので
あることをあらためて感じさせてくれる小説でありました。
〜あらすじ〜
大阪・船場の老舗矢島家は代々跡継ぎ娘に養子婿をとる女系の家筋。
その四代目嘉蔵が亡くなって、出もどりの長女藤代、養子婿をむかえた次女千寿、
料理教室にかよう三女雛子をはじめ親戚一同の前で、番頭の宇市が遺言書を読み上げる。
そこには莫大な遺産の配分方法ばかりでなく、嘉蔵の隠し女の事まで認められていた。
……遺産相続争いを通し人間のエゴと欲望を赤裸々に抉る長編小説。
※AMAZONブックレビュー参照