みなさんこんにちは!

不動産鑑定士の森田です。

 

皆様は今年のゴールデンウイークはどのように過ごされたのでしょうか?

今年は最大9連休ということで、遠くまでお出かけされた方も多くいらっしゃったようですね。

私は主に午前中は長男のサッカーに付き合い、午後は日帰り温泉に行ったり、川遊びをしたりという日々で、ずっと外にいたおかげで真っ黒に日焼けしてしまいました。

 

さて、ゴールデンウイーク前の話になりますが、秩父市内の不動産の調査に行ってまいりました。
秩父というと、昨年は川越祭りと共に「秩父夜祭り」がユネスコ無形文化遺産へ登録されたことで話題になりました。
今年はさらに西武秩父駅前に、フードコートやお土産屋さんが併設された日帰り温泉施設「祭の湯」がオープンするなど、埼玉県内でも注目の地域となっています。
http://www.seibuchichibu-matsurinoyu.jp/matsuri/

 

また、東日本大震災で大きな被害を受けた市役所も今年の2月に新庁舎としてよみがえりました。
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登山やハイキングを楽しむ方々だけではなく、一部のアニメファンの中では聖地とされる秩父、これから初夏にかけて新緑も美しく、訪れるには絶好のシーズンとなります。
皆様もこの季節に話題のスポット秩父を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ところで、上記のように近年話題が多い秩父ですが、2005年に約70,000人いた人口が、2010年には約67,000人、2015年には約63,500人と10年で9.3%も減少しています。
そのように人口が減少するなか、一般的な戸建住宅用地の規模は約200~230㎡で、売買価格は800~1,000万円が中心となっているようです。
単価でいうと11~15万円/坪といったところでしょうか。
これが、500㎡を超すような大規模画地となると様子が大きく変わってきます。
単価が3~5万円/坪、一般的な相場に比べ、20~50%の水準に大きく下落しているのです。
やはり、都心から少し離れてくると、大規模画地の需要者層は非常に限られてしまうため、一般的な相場よりもかなり割安にしないと売却できないということがよく分かりました。

 

このように、エリアによっては規模が変わることで土地の売買単価が大きく変動することがあります。
遺産分割や相続税の申告にも大きな影響を及ぼすこともあります。
相続によって取得した土地(不動産)、今所有されている土地(不動産)の価値が気になる方、不動産価格の専門家である不動産鑑定士がしっかりと対応させていただきます。
どうぞ「さいたま幸せ相続相談センター」にお気軽にお電話(048-782-8922)ください。