みなさんこんにちは!
不動産鑑定士の森田です。
さいたまでも桜が満開になりましたね。森田家では、今週末に近場の公園で夜桜見物をしようと計画しています。
二人の子供達はもちろん、我々親も花より団子でして、花見はそこそこ、食べて飲んでと盛り上がりたいと思っています。
さて、今回は過去の不動産価格についてのお話です。
皆さんもご存知の通り、不動産の価格は時代とともに変わるので、今現在から過去の不動産の価格を正確に把握するのはとても困難な作業となります。
一方で、相続にあたっては過去の不動産価格が問題となるケースが多くあります。
例えば、遺産分割協議が数年間にわたり長引いてしまっている場合で、相続発生時点の不動産価格を遡って調べなくてはならないケース。
また、相続発生前、被相続人が特定の相続人に対して不動産を贈与しており、遺産分割協議にあたって、その分を特別受益として考慮しなければならないケース。
いずれも、過去における特定の不動産価格を把握する必要があり、それを協議の相手方に対してしっかりと説明しなければなりません。
こんな時は不動産鑑定評価が皆様のお役に立つことができます。
埼玉県なら浦和の埼玉県不動産鑑定士協会に過去の取引事例や、路線価図等の過去の不動産価格に関する資料が多く保存されています。
そして、不動産鑑定士であればそれらの資料を使って、過去時点の特定の不動産価格を調査することが可能です。
現に私も今、30年前の地代や10年前のマンションの価格の調査をしています。
上記のケース等に該当し、過去の不動産価格を知りたいという方、その他不動産鑑定評価についてのご相談は、「さいたま幸せ相続相談センター」にお気軽にお電話(048-782-8922)ください。