以前、弊社のスタッフコラムにて取り上げさせていただいた、「埼玉県エスカレーターの安全な利用の条例」について、

施行後1年経って、改めて周知してもらうための活動がされているという記事が埼玉新聞にて掲載されていました(11月4日)。

 

特に「左半身麻痺」の人にとっては、右側のエスカレーターにつかまって立つ行為が、命を守るほど重要であることを知っておきたいところです。

左半身麻痺の人が、エレベーターの右側で止まっていたら、怒られたということが書かれていました。

今でこそ、条例が出来て、その方たちを守られるようになったのですが、そもそも、条例が無くても考えられる方法はあるのではないでしょうか。

 

ここで私が思うことは、

人と人が心をすれ違う原因は、「相手の理由を決めつけること」だと思います。

 

このエスカレーターの件、条例が施行される前であったとしても、

もし、左半身麻痺の人の、後ろとなった人が「歩きたいのに歩けない」と思ったとき、

「前の人は歩けない理由があるのではないか」と少しでも考えていたら、このようなことは起きないと思います。

それでももし、理由が思いあたらなくて腹立たしくなってきたとき、「怒る」より前にすべきこと、それは「質問」です。

「相手の理由」を尋ねるのです。そうすることで、お互いの気持ちをきちんと伝えて、誤解が解けることがあると私は考えています。

 

それは、日常生活においても同じ、相続においても同じです。

 

人と人が、相手の理由を決めつけないで、何か想いをぶつけたくなっても、まず「質問」をすれば、その後の関係性は大きく変わってくるように思います。

小さなことも、自分の中でだけで決めないことがとても大切だといえます。

 

弊社は、相続のサポートを通して、お客様が叶えたい相続をお手伝いしております。同じような家族構成・財産をお持ちでも、人が違えば、ご提案の内容も変わってまいります。まず、お客様のお話をじっくりとお聞きした上で、1つ1つ、お客様に確認し、軌道修正をしながら作り上げているからです。

 

ぜひ、少しでもお悩みのことがございましたら、弊社の無料相談にてお話をお聞かせいただければと思います。

 

 

 

埼玉新聞11月4日掲載記事 怒られた人、エスカレーターで右側ベルトにつかまり…じつは左半身麻痺 埼玉は「左右両側で立ち止まろう」

 

「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が施行されました【相続スタッフコラム】