キャリチャレ卒業式【地域活性コラム】

みなさまこんにちは、
行政書士の次郎丸です。
段々春に近づいてきたかと思いきや、
雪がちらついたりと安定しないお天気が続いておりますが
お体の方は崩されていませんでしょうか？
春一番の到来が待ち遠しいこの頃ですね。

去る平成２９年２月４日（土曜日）
さいたま幸せ相続相談センターが協賛している
「親子で学ぼう！キャリアチャレンジスクール」
が、いよいよフィナーレとなる卒業式を埼玉大学で迎えました。

卒業式のカリキュラムとしては、
前回勉強した「スクールで体験して得たもの」というテーマでプレゼン発表を行い、
その後学長である埼玉大学の久保田先生より卒業証書が手渡されます。

この「親子で学ぼう！キャリアチャレンジスクール」は、
生徒である子供達はもちろんなのですが、
子供達だけでなく、
その親御様も様々な経験を通して成長してもらおうという目的を抱いているため、
今回のプレゼンでは子供達だけでなく
親御様にも行っていただきます。

各自持ち時間は一人１分程度なのですが、
いざ自分がしゃっべてみようとすると緊張もしますし、
なかなかうまくしゃべれなくなりますよね～
そして１分が意外と長いことにも気づかされたりもします。
プレッシャーに負けてしまわれないかな～と懸念をしていたのですが、
当日はほとんどの方が欠席することなくプレゼンに臨まれていました。

プレゼンは、生徒４０人と親御様４０人が交互に行われ、
皆それぞれ、参加した動機から、一番刺激を受けた事業、
そしてそこで学び得たものまで様々な発表が展開されます。

中にはプレゼンの資料として事前にポスターを作成された生徒もいたり、
またプレゼンされながら感極まって涙される親御様もいたりして、
いつしか聞いている私も感化されてしまい、
この一年間が走馬灯のようによみがえってきました。
コーヒーショップの運営体験や、お祭りでの出店体験、
英語とプログラミング講義に、競輪選手の職業体験等々、
ひと月に１回の事業が予定されていたため、
その準備も毎月慌ただしかったのですが、
常にこの事業の趣旨を本当に全うできるのかという疑念に
何度もスタッフ全員が各々で見つめ直しては議論を重ね、行動してきました。
そんなことをふと思い出しながらみんなのプレゼンを聞かせていただきました。

プレゼン後、
学長から卒業証書を受け取っているみんなの顔は、
一年前の入学式のときよりもほんの少し大人になったようにみえ、
とても輝いていました。
皆様本当におめでとうございます。

最後に
一年間という長いようで始まってみるとあっという間の時間の中で、
子供達や親御様の成長を通して、我々も共に成長させていただいたことに
とても感謝しております。
この事業にかかわって頂いたすべての方に
お礼を添えて今回のコラムを締めたいと思います。
どうもありがとうございました。そしてお疲れ様でした。