平成28年12月23日(土曜日)
さいたま幸せ相続相談センターが協賛している
「親子で学ぼう!キャリアチャレンジスクール」
のメンバーとして、
さいたま市の小学生たちと共に
「プロの競輪選手に学ぼう」というイベントに参加してきました。
今回の会場は「大宮競輪場」です。
プロサッカーチーム・大宮アルディージャのホームスタジアムである
「79.5(ナックファイブ)スタジアム」の隣にあるのですが、
生徒やその保護者の中には、
普段生活をしている大宮に、競輪場があった
のかと驚かれている方もいました。
今回の事業では、
地域に根差した競輪場の存在を知ってもらうとともに、
競輪選手と一緒に自転車競技をしつつ、
プロの競輪選手という職業もあるのだなぁと感じてもらうことが目的です。
事業の前半は、
埼玉県警察のご協力も得て、
自転車の交通ルールを学んでもらいます。
昨今、自転車人口の増加と共に自転車を起因とした事故も増えているため、
小学生のうちから交通ルールを意識するのは大切ですね。
交通ルールの授業は質問形式で行われ、
「自転車の右ブレーキは前輪と後輪どちらのブレーキでしょうか?」
という質問もあり、
私も答えに迷ってしまいました。
事業の後半では、
普段競技が行われているレース場を選手の指導の下
実際に走ってもらいます。
観客席からではわからなかったのですが、
いざレース場に降り立ってみると、
コーナーリングのカーブがかかっている部分は約35度の傾斜になっており、
自転車で走っているととても傾いて感じます。
これは「バンク」と呼ばれる部分で、
競技時の順位争いではとても重要なポイントになるそうです。
事業終盤に差し掛かると、
レースの迫力を間近で感じてもらうために、
実際に競輪選手の方々にレースをしていただきました。
最高時速は40km以上にもなるため、その臨
場感に圧倒されてしまいました。
最後に競輪選手の方たちと記念の写真を撮り、
本事業を締めくくりました。
6月にスタートした「親子で学ぼう!キャリアチャレンジスクール」も
いよいよ残すところあと2回の事業となりました。
2月の修了式では、生徒たちが、
様々な体験の下に自分たちが得たものを発表する
プレゼンテーションが予定されています。
生徒たちが何を感じ、どのように成長してきたのかを
楽しみにしています。