2021年9月9日 朝日新聞デジタルの記事によると、大分県国東市は、27年前に温泉宿泊施設の建設のために買い取った土地の登記をせず、登記簿上35人だった土地所有者が相続で395人へと10倍以上に膨れ上がった問題の解決のため、大分地裁に民事訴訟を起こすとのことでした。

 

土地所有者が27年間で10倍以上に膨れ上がるとはびっくりですが、実際にさいたま幸せ相続相談センターにも同様の相談が来ています。規模感は違いますが、数人増えていたとしても意見の調整が難しいときもあります。

 

相続登記はまだ義務化されてはいませんが、少しでも気になりましたら近くの司法書士へ相談されることをお勧め致します。

 

※2021年9月9日 朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASP995X32P97TTHB00G.html