2021年3月31日 日本経済新聞の記事によると、千葉銀行と横浜銀行は後継者難に悩む中小企業の株式を買い取り、親族外の第三者が承継するファンドを4月1日付で立ち上げるとのことでした。新型コロナウイルスの流行で事業の先行きが見通しづらくなるなか、優れた技術やサービスを持つ会社の価値を高めて廃業を防止するとのことです。

 

コロナ禍の悪影響が続き、埼玉県の事業承継の環境も不安定なところがあるかと思います。金融機関のこのような対応は事業承継に悩むお客様にとっては選択肢が増えて良いかと思います。これから事業承継を真剣に検討される中小企業の経営者様も増えるかもしれません。私たちも微力ながら出来ることから事業承継のサポートが出来ればと考えています。

 

※2021年3月31日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70499910Q1A330C2EE9000/