2021年2月3日 日本経済新聞の記事によると、個人の預金が東京に集中しているとのことでした。日銀の2020年末時点の統計を使って都道府県別の動向を分析したところ、銀行の個人預金のうち東京が24.4%を占めたと書かれています。10年前に比べ3.8ポイント上昇していて、株価や不動産価格の上昇と相続に伴う地方からの資産移転が背景にありそうとのことです。
実は同じような記事のコメントを過去にもあげさせて頂いていますが、このトレンドは加速しているのかもしれません。地方の金融機関にとっては厳しい状況ですが東京に移動した資金をどうするか?というところに企業としてのビジネスチャンスがあるのかもしれませんね。
※参照 2021年2月3日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=121&ng=DGXZQODF301N90Q1A130C2000000