2020年11月11日 日本経済新聞の記事によると、三井住友信託銀行は認知症になっても資産運用ができるサービスを始めるとのことでした。現状、認知症が発症すると本人の意思で資産構成を変えたり、取り崩したりすることはできないが、月内にも発症前の意思に基づいて運用し、定期的に取り崩して使えるようにするとのことです。

 

当事者が認知症になると資産運用や不動産売買が出来なくなるため相続対策における課題のひとつとしてこの問題がありましたが、このように認知症でも資産運用が出来るようになるのは選択肢が増えて良いことですよね。この商品も広まってほしいですし、他にも信託を活用した商品が出来ればニーズはあるのかなと思います。

 

※2020年11月11日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66063670Q0A111C2EE9000/