2020年9月10日 日本経済新聞の記事によると、不動産サービス大手のJLL(東京・千代田)は10日、世界各国・地域の不動産市場の情報開示姿勢などを評価した「透明度調査」の結果を公表したとのことでした。日本は16位と2018年の前回調査から順位を2つ下げたようです。ビルの管理費用や、取引額の開示が不十分との指摘があったと書かれていました。

 

残念ながら日本では不動産業界についてあまり良くない印象を持たれているかたが多い印象を持っています。最近も収益不動産にかかる不正問題などが多発していて不動産業界が透明性を増してきているとは私たちもなかなか思えない状況です。一方で不動産は相続資産に占める割合も40%を超えており相続を考える上でも大切な資産でもあります。私たちも不動産市場について皆様がより良く思って頂けるよう、できるかぎりの努力をしていきたいと思っています。

 

※2020年9月10日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63684810Q0A910C2EE9000/