偶然なのかもしれませんが最近、士業の不正に関するニュースを続けて拝見しました。

 

・遺産4千万円着服疑い弁護士逮捕

・時効直前に司法書士逮捕

・東京ミネルヴァ法律事務所、依頼者の金を流用か

 

士業といえば弁護士、税理士、司法書士、公認会計士など、難関資格を突破した優秀な方々をイメージします。

そして、優秀であるからこそ、道徳的にもしっかりした方が多いと想像します。実際に素晴らしい士業のかたは多く存在します。

しかしながら、士業といっても人間です。過ちはあるのです。相続関連でいえば上記事件以外にも、後見人となった士業の横領等の話は時々聞きますが、士業だからといってなんでもかんでも信頼するというのも良くないかもしれません。お客様も、士業との面談を重ねて士業の保有する知識だけではなく人間性も確認する必要があるでしょう。

 

専門家を選ぶ際は比較をしっかりとして頂きたいと思います。

 

 

※参照

上毛新聞オンライン 遺産4千万円着服疑い弁護士逮捕 https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/society/222772

 

読売新聞オンライン 10代女性に性的暴行、時効直前に司法書士を逮捕 https://www.yomiuri.co.jp/national/20200702-OYT1T50198/

 

日刊スポーツオンライン  東京ミネルヴァ法律事務所、依頼者の金を流用か https://www.nikkansports.com/general/news/202007070000228.html