みなさまこんにちは。

当社団代表の次郎丸です。

 

五月も中旬を過ぎ、連日温かいというより暑い日が続いてます。

この間なにげなく床屋さんの前を通りかかったところ

「氷シャンプー始めました!」という看板をふと目にして、

このさいたま市にももうすぐ夏が到来するんだなぁとの趣を感じました。

 

普段生活している中で、

自分たちの町を意識することってそんなにないですよね。

とうことで今回のコラムでは、

私たちが生活するさいたま市を今一度クローズアップしたいと思います。

 

はじめに、

さいたま市の人口ってどれくらいだかご存知ですか?

実は、127万5906人もいるんです。

(平成28年5月現在 さいたま市公式発表)

男性人口数が63万6000人で、女性人口数が63万9000人だそうで、

実は女性の方が多かったりもします。

さらに平成27年度の出生人数は約10000人で、

亡くなられた方は約9000人とのことです。

他県からの転入も含めると、

前年度比でさいたま市の人口が約10000人増えています。

ただ、残念なことに超高齢化社会のあおりは

さいたま市も例外ではなく、

将来的に、亡くなられる方の数が、

出生者の数を超えていくことは避けられないでしょう。

 

次に現在のさいたま市の歴史をみると、

平成13年5月に旧浦和市、旧大宮市、旧与野市が合併し、

その後その他の市を吸収しながら政令指定都市という

経緯をたどるのは皆さん知っているところかと思いますが、

遡るとなんと旧石器時代からその歴史を刻んでいるのです。

調べてみると大宮台地の関東ローム層からは

遺跡も発見されているとのことでした。

先人たちが作り上げた礎のもとに生活をしているんですね。

大宮の由来たる氷川神社も2000年以上の歴史をもつといわれ、

埼玉県、東京都、神奈川県下に280数社を数えるとのことです。

私も毎年初詣でには参拝に赴いています。

s_氷川神社

そういえば先日、浦和にお住いの方の相続問題のご相談を受けた際に、

ふと地元の特産品の話になり

「浦和の特産品はウナギなんですよ。」と聞かされました。

江戸時代頃、浦和あたりは沼が多く、

ウナギが多く生息していたからだとか。

確かに、いまでも別所沼公園や沼影公園といった

沼の面影を残す名称がついていますね。

30年以上も住んでいる町なのに、

知らないことがまだまだあるもんなんだぁと

感心させられてしまいました。

 

私たちはこの地元さいたま市にお住いの方の

相続問題を解決するという使命をもって活動していますが、

本質的にはこの街を今よりもっと活性化させたい、

そして将来この素敵な街を子供たちに引き継いでもらいたい

という強い思いが礎になっています。

ですので、

相続相談会や相続セミナーの実施のみならず、

埼玉大学の教授を主導として、さいたま市の小学生の

育成のための子供キャリアチャレンジスクールや

大宮西口を盛り上げる委員会であるおもてなしカフェ実行委員会、

ひいては大宮西ロータリークラブ等において

積極的な地域活性化運動も展開しています。

これからもこのさいたま市を盛り上げるために

いろいろな形を実現していきたいと思っています。

 

本当はさいたま市についてもっとお伝えしたいところですが、

今回の私のコラムはここまでにしたいと思います。

ご拝読いただきありがとうございました。

 

次郎丸