2020年3月10日 日本経済新聞の記事によると、認知症患者の預金を家族が引き出しやすくなるよう、全国銀行協会は3月中にも各銀行に通達をだすとのことでした。戸籍抄本などで家族関係が証明され、施設や医療機関の請求書で使途が確認できれば口座からお金を引き出せるよう業界統一の対応を促すようです。

 

家族のおひとりが認知症になられたご家族のかたがたには良いニュースではないでしょうか。成年後見制度の使い勝ってがいまいちではないか、と言われているなかではありますが、認知症問題は対岸の火事ではありません。私たち家族の問題となることもあるかもしれません。

 

当センターでも認知症に関する相続相談も増えています。これからも当センターでは認知症に関する情報を集めて埼玉県のみなさまのお役に立つことが出来ればと思っています。

 

※参照 2020年3月20日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56638410Q0A310C2EE9000/