皆さん、こんにちは!
不動産鑑定士、相続・不動産コンサルタントの森田努です。
毎年今ぐらいの時期から年末にかけて、相続税の税務調査が増えてきます。
相続税の税務調査は申告済みの相続税について
税務署の調査官が納税者の自宅を訪れ、ヒアリングや帳簿のチェックを行うものです。
ここで相続税の申告漏れが見つかった場合、相続税の修正申告が必要となります。
そして、相続税の不足分を改めて納めるとともに
加算税などのペナルティが課される場合があります。
近年の相続税の申告においては、全体の約11%が調査の対象となり
そのうちの約84%について申告漏れが指摘されています。
つまり税務調査に入られてしまうと
ほとんどのケースで申告漏れが指摘されてしまうのです。
申告漏れによるペナルティを避けるためには
やはり、当初の申告時点で相続税専門の税理士に依頼をし
そもそも税務調査に入られないような申告手続きをすることが大切かと思います。