テレビから毎日のように子供が巻き込まれる事件が流れ、非常に胸が痛みます。

 

さいたま市には「ながら見守り」ボランティアとして登下校の子供たちを無償で見守って下さる地域の方々がいます。
このボランティア、何時にどこどこに旗を持って立つといったように細かく決められているわけではなく、通勤、退勤や買い物、散歩等をしながら携行品(目印としてのストラップ付カード)を身に付けての見守りです。

時間や場所にしばられてしまうとなると、なかなか続けることが難しいですが、これなら私にも運動がてら気軽に始められそうだなと思います。

 

核家族、共働きが特別ではなくなってきた昨今、子供を犯罪や事故から守るには、たくさんの地域の目が必要です。
子供を持つ身としてはこのような取り組みをとてもありがたく思っています。

 

こういった「感謝の気持ち」を、多くの区民の皆さんに伝え、共有する取組を各区役所で実施しているそうです。
大宮区役所では「オレンジ・メール」と名づけられ、大宮区役所1階に備え付けた専用の用紙にありがとうの気持ちを記入し、投函箱に投函すると、のちに掲示されることになっています。

メールでも投稿できるようです。

 

ボランティアは奉仕の精神と感謝の気持ちで成り立っています。
世代や性別が違っても、お互いに助け合い優しい気持ちを持ちよって、よりよいさいたま市を作っていきたいものです。

 

※さいたま市「ながら見守りボランティア」登録場所

さいたま市立小・中・中等教育学校に在籍する児童生徒の保護者の方…該当の市立小・中・中等教育学校

その他の方…さいたま市教育委員会学校教育部健康教育課窓口