皆さん、こんにちは!

不動産鑑定士、相続・不動産コンサルタントの森田努です。

 

ゆうちょやかんぽ生命での不適切な金融商品の販売が問題となっています。

相続対策において、生命保険を活用することは非常に有効です。

また、低金利が継続する中で現金をただ銀行に預けておくよりも

投資信託等の金融商品に組み替えることは検討に値すると思います。

 

ただし、その内容についてはよく吟味してみる必要があります。

今回の問題も、「ゆうちょだから安心」、「かんぽ生命は間違いない」といった

従来の信頼を裏切るようなものでした。

生命保険や金融商品はいずれもメリット・デメリットが存在し

その人の考え方や家族構成等によって適正な組み合わせが変わってきます。

ですので、営業マンがお勧めする商品であったとしても

本当にそれが自分に必要なものであるのか、しっかりと検討しなければなりません。

また、既に契約してしまっているものについても

内容を再確認して、メリットが分からないものは見直しを図る必要があります。

とはいえ、その内容は分かりづらいものが多いのも事実です。

一度専門家の意見を聞いてみることをお勧めいたします。

 

〇7/14日経新聞「その投信・保険、本当に必要? 高齢者でトラブル多く」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47275430S9A710C1PPD000/

 

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