皆さん、こんにちは!
不動産鑑定士、相続・不動産コンサルタントの森田努です。
先日、当社団で受注させていただいた相続税申告についての物件調査に行ってきました。社団のパートナー税理士に同行させていただいたのですが、暑い中、じっくりと時間をかけて、対象不動産の利用状況を確認したり、測量をしたりしてきました。
当社団のパートナー税理士たちは不動産の現地調査をとても大切にしています。
不動産は二つと同じものがなく、それぞれの不動産について、個別の特徴があります。相続税申告における土地の評価にあたっては、それらの特徴をいかに評価に反映させ、適正に評価額を下げるかが大きなポイントとなります。ですので、当社団の税理士たちは、その不動産にはどのような特徴があって、それをどのように評価すれば評価額を下げることができるか、慎重に検討を重ねます。
ところが個別の不動産の特徴は図面や地図、ストリートビューだけでは分からないことが多いため、現地に行ってしっかりと調査する必要があるのです。
税理士というと、事務所にこもってパソコンや書類と睨めっこしているというイメージですが、当社団のパートナー税理士たちは、むしろ外に出ていることが多いアウトドア派のイメージかもしれません。