2019年1月27日 日本経済新聞の記事によると、高水準だった国内の不動産売買に減速感がでているとのこと。2018年7~12月の取引額は1兆7290億円と前年同期に比べ34%減ったようです。半期の取引額としては6年ぶりの低水準となり、これまで欧米市場などに比べ値ごろ感があると積極的だった海外勢が購入を控え始めたとのことでした。
このコラムでも不動産市場の景況感については度々指摘をしていましたが、新聞にこのような記事が掲載されると不安になってしまいます。相続においては資産において不動産資産の占める割合が多く(約4割)、不動産価格は相続手続きに影響を与えることもあります。特に換価分割等、相続不動産の売却を検討する場合においては市場動向を注視する必要が出てきました。今後もさいたま幸せ相続相談センターでは情報収集を行い市況をリサーチして参ります。
※参照 日本経済新聞2019年1月27日 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40533640W9A120C1MM8000/