2025年7月1日 日本経済新聞の記事によると、関東信越国税局が1日発表した2025年の路線価(1月1日時点)によると、埼玉県内の標準宅地は平均で前年比2.1%上昇し、4年連続の上昇となったとのことでした。再開発が進むさいたま市の大宮・浦和両エリアの最高路線価は10%以上上昇したと書かれています。
相続不動産対応をしている中で、埼玉県の大宮や浦和エリアの地価上昇は感じていますが、このように路線価が発表されて上昇を数字で確認すると実感が湧いてきます。
そして今後の埼玉県の地価はどのような動きとなるのでしょうか。いまのところ大宮や浦和エリアは旺盛な動きがありますが、一方で、大宮以北やバス便などになると不動産販売価格の下方見直しを行なっている不動産会社もちらほらでて来ています。引き続き埼玉県エリアの不動産地価動向はメンバーの不動産鑑定士の意見も確認しながらリサーチしていきたいと思います。
※参照 2025年7月1日 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC222100S5A620C2000000/
