2018年12月12日 日本経済新聞の記事によると、国税庁は、2018年6月までの1年間(2017事務年度)に全国の国税局などが実施した相続税の税務調査の結果を発表し、申告漏れ総額は3523億円と16事務年度比6.9%増加、追徴税額も783億円と9.3%増えたとのことでした。
特に海外資産に関連した調査は01事務年度以降で最多とのことでした。
相続は、相続人による被相続人の財産把握が大変なことを私たちはよく理解しています。そしてこのような記事を拝見するとあらためて生前にきちんと財産状況や遺産分割について整理をしておくことの有用性を感じます。
※参照 日本経済新聞2018年12月12日付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38843040S8A211C1CR8000/