2018年11月22日付、朝日新聞デジタルの記事によると、全国有数の高級住宅街があることで知られる兵庫県芦屋市の資産家らに対して大阪国税局が税務調査に乗り出し、昨年7月からの約1年間で、そのうち少なくとも50人以上が総額30億円超の申告漏れを指摘されたことがわかったとのことです。国税当局は全国で富裕層の税逃れへの監視を強めており、一つの地域での集中調査としては異例の規模とのことでした。

 

そのなかには、相続財産の一部を申告していないケースもあり、追徴税額は10億円規模に残ると書いてありました。

 

国税庁が富裕層プロジェクトチームを設置してから監視を強化していることは聞いていましたが、さいたま市や埼玉県でも浦和の岸町・常盤や大宮の高鼻町をはじめ高級住宅街があるため同様のことがあるかもしれません。事前にしっかりと準備しておくことが重要となってきていますね。

 

※参照 2018年11月22日 朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLCK5PYCLCKPTIL00P.html