日々、相続相談を対応させて頂くなかで、被相続人様が所有されていた不動産を売却しなければならない場面が出て参ります。
私たちは、出来る限り、不動産を売却しなくても良い方法があるのであればそのようなご提案をさせて頂きます。それはご先祖様から受け継いできた不動産を出来る限り続けて承継していって頂きたいからです。相続税の納税のため、遺産分割のために不動産を売却しなければならない場合でも、所有不動産のなかでも良い場所は保有したままとして不要と思われる不動産から売却を行うようにご提案させて頂いています。不動産屋さんのなかには、売却が簡単に出来るように売りやすい不動産から売却を提案することがあるようですが、本来は継続的に価値の見込める不動産であれば保有しておくに越したことがないため、良い不動産は知恵を振り絞って保有する検討を行うのが良いのではないかと思います。
さてそもそもですが、このようなお話は不動産の売却を検討しなくても良いのであれば出てこない話です。
それでは、相続で大切な不動産を売らないためにはどのようにすれば良いのでしょうか?
それはやはり相続税対策であったり、遺産分割で揉めないような対策が解決策であったりします。これらの対策を事前に家族が力を合わせてしっかり行っていれば問題は解消されるのですが、それには時間がかかるものです。そもそもそんなに簡単なものでないことは1,000件を超える相続相談対応を行ってきた私たちもよく理解しています。
さいたま市・埼玉県で不動産を所有されていて子供達に承継をしていきたいとお考えの皆様、どうぞ一度相続対策について考えてみて下さい。私たち、さいたま幸せ相続相談センターが少しでもお役に立つことが出来ればと思います。どうぞいつでもお気軽にご相談下さい。