みなさん、こんにちは!
不動産鑑定士、相続・不動産コンサルタントの森田努です。
先日、レーザー距離計を導入しました。不動産の調査を行う際に今まではメジャーで計測していたのですが、交通量が多い道路等は測定するのが困難でした。ですが、このレーザー距離計があれば、大丈夫。今後の実査に大いに役立ってくれるものと期待しています。
さて、今回は賃貸管理会社についてのお話です。
相続の相談対応をしていると、賃貸用不動産のオーナーの方から管理会社に対する愚痴をお伺いすることがあります。
「トラブルがあって連絡しても、担当者の動きが悪い。」
「大規模修繕の提案をしてくるが、見積もりの金額が高すぎる。」等々
実は不動産管理会社に様々なタイプがあります。
・不動産管理をメイン業務としている会社
・主な業務は不動産売買としている会社
・古くからの地元密着の会社
他にもいろいろな分け方があるかと思いますが、いずれにしてもその会社の収益構造や企業理念によって賃貸管理業務に対するスタンスは違ってきます。また、オーナー様と賃貸管理会社との相性みたいなものもあります。
不動産賃貸業は管理の如何で大きく収益が変動します。管理会社を変えて、新しい担当者のアドバイス通りにしてみたら稼働率が上がったという話もよく耳にします。今お付き合いのある賃貸管理会社にご不満があるオーナー様は、是非とも他の会社にも相談してみることをお勧めいたします。もちろん、当社団でもそういったご相談に対応することが可能ですので、お気軽にご相談ください。