みなさん、こんにちは!
不動産鑑定士、相続・不動産コンサルタントの森田努です。
 
 溶連菌という病気をご存知でしょうか。先日私の長男がかかった病気なのですが、かかると38度くらいの熱、倦怠感、のどの痛みなどの症状が出ます。病院に行って抗生物質を処方してもらい、それを飲めばすぐに熱は下がるのですが、そのあとがしつこいのです。一般には完治までに10日から14日くらいかかるといわれます。私の長男の場合、完治したと思ったらまたぶり返し、完治まで結局1か月くらいかかりました。
 埼玉県では8月に入り、ヘルパンギーナなどの感染症が流行し始めているようです、楽しいレジャーの季節ですが、皆様もご自身とご家族の健康管理には十分気を付けていただきたいと思います。

 

 さて、今回は相続に係る専門家による不適切行為のニュースです。
 http://www.sankei.com/west/news/180808/wst1808080015-n1.html

 相続の場面で、費用のお見積りを報告せず、報酬が曖昧なままで業務の受発注をするケースが見受けられます。当センターでセカンドオピニオンのご相談を承ったお客様の中にも、依頼している税理士や弁護士から見積もりを受け取っていないし、着手金についての説明もないという方がいらっしゃいました。
 弁護士については成功報酬ということもあり、当初から正確な見積もりが難しいという事情もありますが、上記のケースのように、管理していた遺産のうちの一部を勝手に着手金として返還拒否をするのは許してはいけない行為だと思います。この弁護士の方は92歳ということで大ベテランであることを考えると、これまでも同様のことを繰り返してきており、罪の意識はなかったのかもしれません。とはいえ、一般の方は偉い弁護士の方の主張に対してなかなか意見を言いづらいこともあり、そういった力関係を悪用して、勝手な請求をすることは大きな問題があると思います。
 
 当センターでは相続に関する直接のご相談でなくとも、既にご依頼されている専門家との関係についてのご相談も承っております。セカンドオピニオンとして大いに当センターを活用していただきたいと思います。