毎日暑い日が続いていますね。6月でこの気温ですから、7月、8月の猛暑が思いやられます。

 

これから夏を迎えるにあたり、無事に暑さを乗り越え無病息災を願う大祓いの神事が6月30日に大宮の氷川神社でも行われます。

別名「夏越の祓い」、「水無月の祓い」などとも呼ばれているようです。

すでに6月23日から氷川神社には青い茅萱で作った茅の輪が設けられていて、その輪をくぐることで、禊をし、邪悪な穢れを祓うのです。

また、人形の形の紙をいただきそこに氏名を書き、息を吹きかけ身を撫でて、無病息災を祈ります。

 

私はこの神事を大宮に移り住むまで知らなかったのですが、古事記にも書かれているほど古い歴史を持つ年中行事なのですね。

毎年子どもたちの夏休みが始まる前に茅の輪をくぐりパワーをもらっています。

 

なお茅の輪と人形納所は7月1日まで設けられています。