ご相談いただいた内容

この度父親が亡くなり、自身の住んでいる場所に近いところで、相続相談ができるところを探していたところ、初回の面談が無料で受けられ、ネットでの評価も高いさいたま幸せ相続相談センターに相談することにしました。

相談内容は、亡くなった父親は生前に公正証書遺言を残していたのですが、家族の中でその内容とは異なる手続きができるよう相談に乗っていただこうと思っておりました。

電話でのヒアリング時点で相続税の申告の可能性について、ご質問いただき財産額等把握できている範囲でお答えておりましたところ、当初は想定していなかった相続税申告の可能性があるかもしれないとご指摘をいただき、無料の初回面談時に税理士の先生にご同席いただき、分析をいただいたところ相続税の申告が必要な状況であったことがわかりました。

おかげ様で相続税申告の手続き、遺言書とは異なる分割の内容での協議書の作成のサポート等全ての相続手続きをご対応いただき、相続人全員満足のいく内容での相続が実現いたしました。また2次相続時が起こってしまった際にはご相談をお願いしたいと思います。

当センターへご相談いただいた結果

まずお電話の時点では被相続人のお父様が公正証書遺言を遺されていることをお伝えいただき、相続人皆様の同意の元遺言書とは異なる分割を検討したいとのことでしたので、司法書士の同席の面談を検討しておりましたが、遺言書がある中、別の分割方法を検討されるということで、財産の中身を把握されていることが考えられたため、お電話にてお分かりの範囲で凡その財産の種類、金額をお伺いしておりましたところ、名義財産ともいえる財産が存在することがわかりました。

名義財産を算入しなければ、申告は必要ない状況でしたが、被相続人の財産として捉えられる名義財産を加算すると申告が必要な状況であることが分かりました。

そのため、初回面談から税理士同席にてヒアリングを行い、申告が必要な状況であることを確定した上で相続税申告や分割協議に進んでいただきました。

相続税申告という当初のご相談者様の依頼内容と異なる業務も発生いたしましたが、結果としてご相談者様に必要な業務を最短で行うことができたため、申告期限にも間に合い、ペナルティが発生することなく、円満なご相続を実現していただけました。