ここ数日寒さも和らぎ、春の訪れが一歩一歩近づいてくるのを感じますね。

こんにちは。さいたま幸せ相続相談センターのAです。

今日は税理士の仕事についてのご紹介しようと思います。

 

今の時期、さいたまスーパーアリーナは確定申告の相談や提出の人たちが列をなしていますが、税務申告のお手伝いを税理士に頼まれる方も多いのではないでしょうか?

税理士の基本的な仕事は、お客様の会計や税務申告のお手伝いをすることです。お客様から帳簿や経理資料をお預かりして決算書を作成し、申告書を作成します。

 

では、相続において、税理士はどのような関わりを持つのかみていきましょう。

相続の時、皆さんが最も心配されるのが相続税ではないでしょうか?

一体どれだけ税金を納めることになるんだろう?それほど負担にならない額で済むにはどうしたらいいのだろう?財産を減らさずに節税できる何か良い方法はないだろうか?・・・などなど悩みは尽きません。

 

そのような様々な相談において税理士がお役に立てる場面は、大きく2つに分けることができます。1つは相続が発生してからの場面で、もう一つは相続が発生する前の場面、つまり生前における相続対策です。

相続税を試算するにあたっては、まず相続する資産について財産評価を行い、できるだけ早めに大まかな納税額を計算し、納税資金が実際のところ、足りているのか足りていないのかを依頼者に報告します。納税資金の目途を具体的に立てるのはそれからになります。

相続税の納税期限は、相続開始があったことを知った日の翌日から10か月以内です。期限までにある程度の余裕をもって税務署に申告・納税をしようとするなら、大変忙しく厳しいスケジュールを組むことになります。

こういった相続に関する税金の取り扱いは、やはり相続や不動産に強い、たくさんの経験を積んだ税理士にお願いするのが一番です。

とはいえ相続対策は、いざ相続が発生してからでは、時間に限りがありますので、いくら有能な税理士でもできることに限りがあります。

 

自分には関係ないと先延ばしにしてしまいがちですが、やはり生前における相続対策はとても大切ですね。

 

※参照 円満相続をかなえる本